
大変、お待たせしました!
コスミオの新モデル「G30」が発売されました。
そこで、このブログをご覧になっている皆さまに
店頭で展示される内容をお伝えしますね。
お店では、こんな感じでディスプレイされているんですよ。

お店に行っていただくと、画面では、コスミオG30の
デモムービーが流れているかと思います。

店頭デモムービーのメニュー画面はこんな感じです。
ボタンがいくつかあり、コスミオの素晴らしさをお伝えるムービーが
いくつかあるかと思うのですが、今回コスミオの画面の美しさを
感じていただけるコンテンツをご紹介します。
画面左下にボタンがある、サッカー映画「GOAL!」のムービーです。

![]()
高画質の映像はもちろん、観客の大声援など、
迫力あるサウンドを実際に聴くことができますよ。
ノートPCにも関わらず、
その映像のきめ細かさや、音の迫力といった
クオリティの高さには本当に感心させられます。

ぜひ、皆さんもこの週末店頭に行かれて、
コスミオG30の迫力を感じてきてください。
ご意見、ご感想もお待ちしています。
「地デジを見るためには、何が必要なの?」と、よく質問されます。
「衛星放送のように、パラボラアンテナも買う必要があるのでは?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
地デジを見るためには、放送を受信するためのアンテナ、受信した電波を映像にするための地上デジタル放送対応のTVチューナが
必要です。
皆さんのご自宅のTVアンテナがVHF受信用アンテナのみ設置されている場合は、新しく地上デジタルテレビ放送用のUHFアンテナが必要になります。

アンテナが地デジに対応していない場合や、お部屋のアンテナ端子から離れた場所でコスミオをお使いになるときなどのために、別売の室内アンテナで簡易的に見ることもできます。
これについては、また別の機会にご紹介しますね。
そしてチューナですが、G30には地上デジタル放送に対応した
TVチューナが搭載されています。新たに外付けのチューナを
お求めいただかなくてもいいんです。
それでは、G30にアンテナをつないでみましょう。

このように、本体の後ろにあるアンテナ端子に付属のアンテナ変換
ケーブルを使ってアンテナ線をつなぎます。
地デジと地上アナログのダブルチューナですが、アンテナの入力は地デジ/地アナ共用になっているので、どっちも受信できます。
それから、アンテナとチューナ以外にもうひとつ必要なものが
ありました。
それは、この「B-CASカード」です。

コスミオG30では、B-CASカード(青カード)が1枚同梱されていて、底面にこのような方向にセットします。

「B-CASカード」をセットすることで、高画質な地デジが
見られるようになるんです。
これで、準備OKです。
このように、地上デジタルテレビ放送用アンテナをご準備
いただけば、地デジを楽しむために必要なものがすべて
コスミオG30に付属しています。
コスミオの「カンタン」は、ここにも現れているのです。
前回、コスミオG30では、地上デジタル放送(地デジ)が見られる
ことをご紹介しましたが、よく耳にする、この「地デジ」について、
一度ご説明させていただきたいと思います。
これまで放送されていたテレビ放送は、地上アナログ放送(地アナ)と呼ばれるものでしたが、2003年12月より東京、大阪、名古屋圏で、地上デジタル放送(地デジ)が開始されました。
これは、テレビ放送が、これまでのアナログ方式からデジタル方式
へと変更されるもので、地上デジタル放送になることで、ハイビジョン
の高品質な映像や音声を楽しめたり、地域情報など暮らしに役立つ
情報がデータ放送としていつでも見られたり、双方向サービスで
クイズ番組やテレビショッピングができたりと、いろいろとメリットが
あります。
その中でも、映像がきれいなことは最大の特徴でして、地上アナログ放送と比べると約6倍のきめ細やかさになり、アナログ放送の時経験したような、テレビ画像が二重になる「ゴースト」と呼ばれる現象も
なくなり、実に美しい画面が実現します。

この地上デジタル放送ですが、今年(2006年)の12月までには、全国の約8割で見られるようになり、一般の人が、高品質な映像や音声であるハイビジョン映像を、録画したり、見たりする時代が、
もうすぐそこまでやってきていると言えるでしょう。
(ご参考)
地上デジタル放送推進協会 http://www.d-pa.org/
次回は、地デジを見るには何が必要なのかについて詳しくお話し
したいと思います。
先日発表しましたコスミオの新シリーズ「G30」についていろいろ
お伝えしたくてむずむずしています。
コスミオといえば「便利でカンタン、画がきれい。」です。
そしてG30は、ノートで地デジ。

今回はノートで地デジが見られるG30の気になるキーワードだけをお伝えします。
まず、新しいコスミオは、
「ダブル録画」が、便利!
そして、ひとつのソフトで
「切り替え」が、カンタン!
さらに、
「どっちも」きれい!
新しいコスミオについてのキーワード、いかがでしょうか。
詳しくは、今後のコスミオ公式ブログでご紹介していきたいと
思います。
どうぞお楽しみに。
あっと驚くようなエピソードが飛び出しますが、そんなインタビューも最終回を迎えました。
前回に引き続き、商品企画の的場さん、ソフトウエア担当の久保田さん、和田さん、ハードウエア担当の鈴川さん、デザインの吉原さん、そしてインターフェース担当の杉田さんの6名になります。
皆さん、よろしくお願いします。

稲田:当初は「Qosmio AV Center」という名前じゃなかったんですか?
吉原:そうです。当初はコスミオのAV関連の操作は統合ランチャーソフトQosmioUIで行っていました。
トップメニュー画面からTVを見たり音楽を聴いたりしていただくコンセプトは当初から変わりません。
デザイン担当の
吉原さん
僕としては、全く新しい統合AVアプリということで、その機能を分かりやすく伝える新しいHOME画面をデザインしていたのですが、設計部としては、あくまでQosmioUIの下の、TVアプリという位置づけと解釈されていたので・・・必然的にQosmio AV Centerという名称もおかしいし、HOME画面も必要ないという考えになってしまったようです。
稲田:前モデルでは、TVや、DVDを視聴するそれぞれのアプリケーションを、QosmioUIから操作していましたよね。
Qosmio AV Centerは、AV関連の機能をすべて含んだ1つのアプリケーションですよね。当然、新しいHOME画面は必須のように思えるのですが・・・。
的場:そうですね、ここでQosmiAVCenterのホーム画面に関して、当初は設計サイドとヒューマンインタフェースサイドとの大きな意見の食い違いが生じていたわけです。これはいま思うと大変な食い違いでしたね。
今回のソフトは単なるTV視聴録画ソフトなのか、それともTVだけではなくDVDや音楽も統合して扱えるソフトなのかという点で意見が分かれました。
AV統合ソフトと位置づけた場合、TVもDVDも音楽も操作性も統一したいけれど、実際にはいくつかのソフトの組み合わせになってしまうので、統一した操作性を確保するのが難しくなる。だったらTVアプリに絞った方が良いのではないかという考えもあったようです。このあたりの意見の違いが、ホーム画面の必要性の議論として盛り上がっていったのです。
ヒューマンインターフェース担当としては例えばTVを見るだけでも従来のQosmioUI経由ではQosmioUIを立ち上げて、TVの項目を選んで、ソフトを起動するなど、操作が1クッションも2クッションも増えてしまうので、ボタンひとつでダイレクトに操作できるQosmio AV Centerからなんでもできるようにしたいと思っていました。

前モデルに搭載されていた、統合ランチャーソフトQosmioUI
開発側は従来の操作性を継承するもので、QosmioUIの下で動くTV用のアプリケーションの新開発だと思い込んでいたわけです。当然名前もおかしいし、HOME画面など不要だと考え、ヒューマンインターフェースの責任者にそのまま伝えてしまったのです。そのときの責任者の顔は忘れませんね。(笑)
稲田:で、そのあとはどう調整したのですか?
的場:その時点でソフト開発のコンセプトが大きく食い違っていたわけですから、おおごとでしたね。今思えばその時点で気づいていてよかったのですが・・・。
再度メンバーを集めて何が一番ユーザにとって使いやすいソフトであるかをとことん話し合いました。
ユーザにとってはTVだけでなくAV操作すべてがダイレクトに操作できるほうがやはりいいと言う結論になり今のQosmio AV Center の形が出来上がったわけです。

QosmiAVCenterのホーム画面
稲田:原点に立ち戻り、ユーザさまにとって、何が一番便利かを最優先させたわけですよね。
吉原:僕としては、リモコンモードとマウスモードの関係性を直感的に理解していただけるように、アニメーションなどの仕掛けをもっと盛り込みたかったんですが。
久保田:その点については動作の早さとの兼ね合いもあり、今回は何とか妥協してもらいました。
的場:担当者ごとに主張や、やりたいことはいろいろあったんでしょうが、お客さまの使いやすさのためにいろいろと妥協していただいて。そのおかげで、動作の早さには自信があります。これは結局使いやすさにも直結する要素ですので。
和田:確かにまだまだやりたいことがありますね(笑)。次も担当させてもらえるのであれば、いろいろやっていきたいと思っています。
稲田:具体的には?
和田:具体的には今はまだ、申し上げることはできませんが、私だけでなく、他の方々も次はこうしたい、ああしたいっていうのが、たくさんあるんじゃないでしょうか?
ユーザの皆さまからもトラックバックとしてご要望を頂ければ、私たちもそれをみて今後の開発の参考にさせていただきます。
ソフトウエア担当の
和田さん
的場:ユーザの皆さまのご意見を直接お伺いできるブログには、稲田さんだけじゃなく、私たち開発陣も大いに注目していますから。

誰一人が欠けても実現できなかった開発プロジェクトに違いないと感じています。誰にでも使いやすい「Qosmio AV Center」が完成、そして新“コスミオ”は誕生したんですね。
ぜひ店頭で、リモコンボタンをいじったり画面を動かしたりしてみてください。「なるほど~」って思っていただけたら、幸いです。また、ユーザの皆さまからの、「こうしてほしい」などというトラックバックもお待ちしております。
コスミオの新シリーズ、地上デジタル×地上アナログのダブル録画ができる「G30」を今日発表しました。!
G30シリーズには、地デジ&地アナのダブルチューナー、1bitデジタルアンプ、大口径harman/kardon®バスレフスピーカを搭載。また、地デジでも地アナでもひとつのソフトで切り替えて同じ操作でTV録画の予約、確認、再生ができる「Qosmio AV Center」によって簡単に操作できます。もちろん、リモコン、マウスどちらでも従来と操作方法は変わりません。

G30シリーズでは、ダブルチューナですので地デジと地アナのダブル録画ができます。
またハイビジョン放送の高精細映像を表示するために液晶は17型ワイドのWXGA+(1440×900ドット)液晶搭載モデルとフルHD表示(1920x1080)が可能な WUXGA(1920×1200)液晶搭載のモデルを御用意しました。
WUXGA液晶ではハイビジョン放送を本来の高解像度で表示することかできるんです。

グレードアップしたのはTV機能だけではありません。サウンド機能においても、ノートパソコンで世界初*となる1bitデジタルアンプを搭載し、より低ノイズでクリアな中高音を再現できるようになりました。また、好評をいただいているharman/kardon®スピーカもバスレフ型にし低音域の再現力をアップしました。
*2006年1月10日現在、当社調べ

またPCとしても最新のテクロノジが満載です。インテル®Centrino® Duoモバイル・テクノロジやNVIDA®GeForeceTM Go7600のグラフィックチップを搭載しました。
新世代のデュアルコア技術によって、動画編集や3Dゲームといった負荷の大きい作業もラクラクこなします。
1台でTV、HDD&DVDレコーダ、オーディオ、そしてパソコンの4台の機能を提供し、録画機能、映像、サウンドの品質をより磨き上げたコスミオ「G30」。3月中旬には、G30のHDDに記録した地上デジタル放送をDVDメディアに書き込むことができる「Qosmio AV Center」のアップデート版がwww.qosmio.jpにてダウンロードできるようになります。
今年の6月に開催されるFIFAワールドカップ™ドイツ大会は、ぜひコスミオで楽しんでいただきたいと思っています。
前回に引き続き、商品企画の的場さん、ソフトウエア担当の久保田さん、和田さん、ハードウエア担当の鈴川さん、デザインの吉原さん、そしてインターフェース担当の杉田さんの6名になります。皆さん、よろしくお願いします。
稲田:前回のインタビューで「突然の仕様変更」という発言をされていましたが、具体的にはどういうことなんですか?
久保田:当初リモコンの「画面モードボタン」は、TV映像を4:3のサイズのノーマル画面表示と、16:9のサイズのワイド画面表示に切り替える機能を割り当てる設計でした。それを、突然、機能を変えるといってきたので、もうビックリですよ。
ソフトウエア担当の
久保田さん
鈴川:実は、リモコンの金型作りって、3ヶ月はかかるんです。ソフト的な変更は直前でも比較的行いやすいのですが、金型制作が必要なものは、そんな簡単に変更はできませんから。十分時間をとったつもりでしたが、カスタマー評価センターや、インターネット上でのユーザの皆さんの意見を調査しまして、特にインターフェース担当の杉田さんとは数え切れないくらいメールのやりとりをし、それを元に何度も練り直しまして、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ハードウエア担当の
鈴川さん
稲田:リモコンボタンのレイアウトが決まるまでのやりとりはどんなものだったんですか?
杉田:コスミオでTVを見る方法として、Windowsを立ち上げなくても、TV視聴ができるQosmio Playerという機能と、今回新規に開発したQosmio AV CenterでTVを見る機能の2種類があります。どちらのアプリでも操作しやすくなるようにボタンレイアウトを工夫しました。
インターフェース担当の
杉田さん

DLNAに対応していることをアピールするために「ホームネットワーク」ボタンをつけたいという意見や、あるボタンをリモコン下部のフタの中に割り当てようとしたら、それは、機能を消極的にアピールすることになるので外に出すべきだという意見など、かんかんがくがくのやりとりでした。

搭載機能が変更されるとボタンの追加・統合をすることになりますが、使いにくくならないように注意しながらレイアウトしました。
鈴川:そのおかげで、よく使うボタンは、すこし大きくしたり、色を替えたりと、RDと似てはいますが、少し異なったボタン配置になりました。
稲田:へぇー、そんな試行錯誤があったからこそ使いやすいリモコンが出来上がったんですね。
久保田:試行錯誤というか、ほとんどバトルでしたね、リモコンだけじゃなく。まずスケジュール的には本当にきつかったですね。準備期間は決して短くはなかったんですが。例えば、我々がデザインが出てこないのでソフトウエアの設計ができないと言えば、デザインセンターの方は、仕様が決まらないとデザインができないなんていうやりとりがしょっちゅうでしたね。
吉原:実は、「Qosmio AV Center」 という名前も7月くらいで、本当にギリギリで決まったんですよ!
実は、直前まで練りに練られた「Qosmio AV Center」。
次回はそのあたりをもう少し詳細にお伝えいたします。
前回お知らせしましたとおり、Qosmio AV Centerの開発などに携わったメンバーにじっくりと話を聞いてきました。
参加者は商品企画の的場さん、ソフトウエアの久保田さん、和田さん、ハードウエアの鈴川さん、デザインの吉原さん、そしてインターフェース担当の杉田さんの6名です。

現場でしか知りえない誕生秘話を、3回にわたってお届けします。
稲田:「Qosmio AV Center」の、開発プロジェクトがスタートしたのはいつ頃ですか?
的場:ちょうど1年ほど前、2004年12月でした。社内の研修開発センタにあるヒューマンインターフェースの専門部門に「使いやすさ」について相談したことが始まりです。初代コスミオのユーザテストを行った際、ユーザの方から「機能がたくさんあっても、使いやすくなければ、便利じゃない!」と言われたことがきっかけです。
それからソフトウエア、ハードウエア、ヒューマンインターフェース、デザインの各担当者、そしてカスタマー評価センター担当者を巻き込んだプロジェクトがスタートしました。従来はカスタマー評価センターの評価結果を元に製品開発をしていたのですが、今回は特にカスタマー評価の内容については重要なプロジェクト課題と位置づけ取り組みました。
稲田:開発プロジェクトはどのように進行していったのでしょうか?
的場:従来のAVパソコンの操作性の問題点は、リモコンとマウスでの操作で使える機能や操作性が異なるということでした。これではユーザーは二通りの使い方を覚えて使い分けなければならなかったのです。
そこで今回のQosmi AV Centerの操作性を考える上で最も重視した点は、リモコン操作でもマウス操作でも全く同じ使いやすさを実現するということでした。
商品企画の的場さん
ユーザがパソコンの近くにいる時はマウスで操作し、少し離れたところでリラックスして使っている場合はリモコンを使うことができる。でも使いやすさや使える機能は全く同じ、というのが当たり前なのですが今までできていなかった。
でも実際に検討を開始してみると、このリモコンモードとマウスモードを両立させるというのは、とても大変なことだということがわかってきたのです。
稲田:どのようにして、それぞれのモードの機能を両立させていったのですか?
的場:社内各部署からスタッフが集結し、年が明けてからは、コンセプトや仕様を練る日々が続きまして、終電近くまで何ヶ月も議論しました。HDD&DVDレコーダのRDをベースにすることは比較的早くに、決まっていましたので、「リモコンモード」の仕様は比較的簡単に決まりましたが、「マウスモード」の画面設計は難航しました。リモコンと同じような感覚でマウスの操作ができるようにすること、またユーザがソフトを切り替えるのではなくシームレスに違和感なくそれぞれのモードへ切り替えられるようにすることに大変苦労しました。
稲田:スムーズに移行させるためには具体的には、どのような点に苦労しました?
和田:当初の考えではHOME画面からリモコンモードになるとマウスモードに変えたくなったときに は一旦HOME画面にもどらななくてはいけない設定になってました。
これではマウスとリモコンでのシームレスな移動とはいえないと思い、どちらのモードのどの画面からでも行ったり来たりできるように、例えば、リモコンモードからマウスモードへ切り替えるボタンをつけるなど、見直しをかけました。

番組ナビのリモコンモードの画面
稲田:いちいちHOME画面に戻るのは面倒ですものね。
和田:しかしまだそれぞれの操作性に問題が残りました。
それまで、マウスモードではWindows標準の仕様にのっとった操作性、リモコンモードではリモコンを使った家電ライクな操作性と、それぞれ全く別個に考えていたのですが、両者の操作性の整合性がうまくとれなくなってきたからです。
そのため、ハードディスクレコーダのRDシリーズの家電の操作性とWindowsの操作性の両方に違和感がないような仕様の設計、画面作りが必要となってきました。
吉原:どの画面にいてもそれぞれのモードに切り替えられることによって、一気に使いやすくなりました。なおかつ、リモコン側にも、マウスモードとリモコンモードに画面を切替ができる「画面モード」という、ボタンをつけました。

久保田:そうだよねー、それも突然の仕様変更だったんですよー(苦笑)
リモコンの開発の苦労は、次回にて。
次回も引き続き、開発者インタビューをお届けします。
今やブロードバンドは当たり前。メインの情報源がパソコンになっている、そんな方も増えているのではないでしょうか?
私もそんな中の一人です。TVを見ながらでもインターネットしたり。ネットなら、気になったことをその場で検索できますから。
PCでネットをしたい。
でも見たいTVもある。
というわけで、私も今まではリビングにパソコンを持ち込んでいましたが、TVとパソコン、別々の画面で“あっち見て”“こっち見て”と、視線移動をするので結構目が疲れるんですよね。
でも、コスミオがやってきてからはそんなこともなくなりました。

何といっても「ながら見」モードで、パソコンでネットしながらでもTVが見られるんです。しかも、コスミオは15.4型ワイド、17型ワイド。そう、ワイド液晶なんです。「ながら見」でTVを表示していても、ウェブサイトを見るにも十分な広さが確保できるんです。
もちろん、TVを大きく見たいときは、ワンクリックで全画面に切り換えられます。
これって、AV-PCならではの機能だと思います。
コスミオがやってきて、TVやPCの利用の仕方がすっかり変わったというのが実感です。
ブロードバンドと、コスミオの「ながら見」モードがあれば妻と“チャンネル争い”をすることもなくなっちゃいました。うれしくもあり、さびしくもあるのですが…
近頃やたらと歓送迎会や会合が多くて、飲む機会が増えている稲田です。秋は、転勤・異動の時期ですからね。早いもので、来月は師走。忘年会シーズンですね。
最近は飲み会の連絡はほとんどメールじゃないでしょうか。私は幹事をやる機会がけっこうありまして、いつもお店の紹介はURLを書いておくことが多いです。
皆さまも、飲み会が開かれるお店を検索したりして、地図をプリントアウトして行くことがよくあるのではないでしょうか?
そんな時、肝心の“場所”の地図が途中で切れてしまったり、お店の電話番号が2枚目にプリントされているのに気づかなくて持ち忘れたりで、お店が分からなくなって焦ったことありませんか?
「もっとちゃんと確認しておけばよかった。」
と後悔しても、もう遅いですよね。
そんな思いをしなくてすむ機能が、「スムースビュー」です。
「スムースビュー」機能を使えば、画面表示の拡大・縮小がボタンひとつでできます。これは画面上だけでなく、印刷レイアウトにも反映されるので、プリントアウトする時にもとても便利ですよ。

WEBサイトの印刷プレビュー。
2ページになったり、端が切れたりしています。
↓↓↓

Copyright©1997-2005
駅前探検倶楽部
スムースビューで縮小。1枚に収まりました。
こんなふうに1枚におさめて印刷すればバッチリ。
「スムースビュー」機能は、キーボード上部にあるフロントオペレーションパネルの「文字拡大/文字縮小」ボタンを押すだけ。操作がカンタンで、すぐ使えます。

これがスムースビューボタンです。
印刷時には、“1枚に収まるかな?”とプレビューをチェックすると思うのですが、縮小率を調整するときもボタンひとつでできるのがとても便利ですよ。
その他にも、細かいエクセルの表やPDFファイルを見るときに拡大したり、逆に情報量が非常に多い時に縮小して全体を把握するなど、いろんな場面で使える機能です!
ついこの間、封切られたと思った映画が、あっという間にDVD化。
そんなことが本当に多くなりましたよね。
でも、DVDで見ると映像やサウンドが物足りなくて、思ったほど、映画館で見たときのような感動を得られないことがありませんか?
コスミオでしたら、そんな物足りなさを感じることもありません。
映像の美しさや、内蔵のharman/kardonスピーカの音の良さについては、以前お伝えしました。それに加えてコスミオには、スピーカにさらに臨場感をもたせる「TOSHIBA Virtual Sound」という機能があるんです。
「TOSHIBA Virtual Sound」では、SRS サラウンド機能の設定が可能です。スピーカやヘッドフォンの種類を選択するだけで、それに合ったサラウンド効果が得られるようにあらかじめ設定されているんです。
サウンドの音質設定を使えば、リスニング環境に応じて簡単に切り換えて使うことができますよ。

サウンドの音質設定は4種類。
「内蔵スピーカ」、「外部接続スピーカ」はもちろん、ヘッドフォンの種類にもこだわっています。
一般的にヘッドフォンには、大きく分けて「密閉型」と「開放型」があるのをご存知でしたか。
密閉型はヘッドフォンの音が外にもれにくく、また外部の音を遮断するような構造をしていて、音質的には重低音が出やすいという特性があります。一方、「開放型」は「オープンエア型」とも呼ばれるんですが、音もれを遮断する構造がないので、音に広がりがあるという特性があります。
こんなふうにヘッドフォンといっても、その構造によって特性が違うんですよ。コスミオではご利用のヘッドフォンに応じたサウンド設定ができるようにしています。
携帯型プレーヤーなどで多く使われているのは「開放型」なんですが、お使いのヘッドフォンが「密閉型」か「開放型」かは見た目では判断できないので、気になる方はパッケージやマニュアルをチェックしてみてくださいね。
いつもはコスミオ内蔵のharman/kardonステレオスピーカの高音質を楽しんでいるのですが、深夜など大きな音は妻やご近所にも迷惑となってしまうので、ヘッドフォンを愛用しています。こんなに手軽に臨場感が味わえるので、けっこうはまっています。
皆さまにも、機会があればぜひ、聴き比べていただきたいですね。
試しに、密閉型ヘッドフォンを使って、ホラー映画を見てみました。
迫力の重低音で、怖さ倍増でした…。
前回に引き続いて、コスミオの映像部分の開発を担当した3名へのインタビューをお送りしましょう! 今回はさらに、コスミオの画作りのヒミツに迫ってみました。
稲田:「QosmioEngine」について、もう少し詳しく解説してもらえますか?
羽山:コスミオの画作りはWindowsの世界はPC、QosmioEngineの世界はTV、この2つがあいまって成り立っています。前回お話したようにWindowsには「画作り」という機能はありません。といって単に画作りの機能(QosmioEngine)を追加すればいいというわけでもありません。
新しい機能を作るだけではなく同時にWindowsとの互換を保ち、さらにWindowsのユーザインタフェースとすり合わせる必要があります。
そのためにはWindows上の機能を損なわないための多数の制約を回避しながら開発をしなければならないんです。また、標準のOSには無い機能なので、機能を単純に組み込んでもWindows上のアプリケーションで効果が出るものではありません。したがって、Windows上のアプリケーションで利用できるようにするために、専用のBIOSとドライバの新規開発が必要になります。当然、このBIOSやドライバがWindowsの動作に影響を与えないようにすることも必要です。
東芝はBIOS、ドライバ、アプリケーションを自社で開発しているので、Windowsとの互換を保ちつつWinodws上でQosmioEngineという機能を実現することができるのです。
稲田:QosmioEngineには16の高画質化機能がありますね。
羽山:はい。このひとつひとつの機能ごとに細かく調整していくのです。だいたい1機能につき約10個ずつのパラメータがあります。つまり、全部で160項目くらいのパラメータがあるので、それらを調整していきます。また製品によって液晶パネルの特性に違いがあるので、どのコスミオを見ても同じ画になるようにする細かな調整も必要です。さらに、同じ東芝の製品として液晶TVの色とコスミオの色とが違うことは許されないと思うので、毎回自社製の液晶TVとコスミオの画面を見比べ調整します。またモノスコープを使って画面のひずみなどの調整も行っています。

モノスコープでの画面調整
そして、調整というのは数値でできる部分もあるんですが、最後は人間(専門家)の感覚が頼りになります。最終的にTV部門の技術者が肉眼で画質をチェックし、OKかNGかを判断していきます。経験と感覚が全てなので、一朝一夕に身につけることができる技術ではありません。ノイズ軽減などの映像の入り口部分から、各種補正技術、そして実際の映像出力部分まで、地道に調整していくんです。PCの技術者がデータに基づく数値化での評価・管理を行いTV技術者が豊富な経験と感覚をもって更に判断しそれをまた数値化、調整して初めてOKサインが出るんです。
竹崎:そういう意味では、QosmioEngineだけでなく、入力部分であるテレビチューナにも力を入れていますよ。チューナはTV部門との共同開発ですし。アンテナの入力端子が筐体側面にあるとじゃまになりますよね。そこで入力端子が背面にくるように、配置したのですが、その位置では他の基板からのノイズの影響を受けやすくなることがわかりました。そこでアンテナ配線方法や筐体の設計まで見直して、出来る限りノイズを拾わないようにしました。
稲田:それでは、今回発売された新モデルの改良点を教えて下さい。
山口:これまでよりもさらに「色純度」を向上させた液晶を搭載したモデルを作りました。これによって色がより自然に、違和感なく表現できるようになっています。青はより青らしく、赤はより赤らしくといった感じで。
竹崎:たとえ色純度が低い液晶であっても、それだけを見ていればあまり気になりませんが、一回良いものを見てしまうともう元には戻れないものですよね。それはプロでなくても分かります。全体的にボーッとした色に見えてしまうんです。
実は、プロジェクトが始まった当初、TV部門から開口一番に言われたのは、「PCの液晶は色がちゃんと出ていない」という事でした。そんなハズはないと思って液晶TVとPCを並べてみると、確かにPCでは特に濃い色が表現出来ていない。なぜ違うかを調べると、液晶パネルの色純度が違う事が分かったんです。これは、TVは色にこだわり、PCは高輝度・高精細にこだわっているという用途の違いから来ています。これらの両立はなかなか難しいのですが、コスミオとしてはここを是非両立させたかった。そして、今回のモデルでは一層改良が進み、高いレベルで実現できたと感じています。
この液晶を入れた試作機で映像を流したら、思った以上に今までとの差が分かって驚きましたね。これは誰が見ても分かると思いますよ。もちろん、ただ色純度を高めたパネルを持ってきただけではなくて、PCとTVの技術を融合させ、新しい液晶の性能を最大限に生かす、入力から出力までの総合的な調整が必要でした。
稲田:最後に、読者のみなさまに、「コスミオのここは是非見てほしい!」というポイントをお願いします。
羽山:コスミオが販売されている店頭などは明るいので、液晶の輝度が高いとそれだけで良く見えてしまうものですが、家庭で見るとギラギラした画だったということもよくあります。コスミオの場合は、店頭でのアピールよりも、実際にお客さまが家でご覧になったときに心地よく見られるように調整してあります。
コスミオは『落ち着いて見ることができる』画作りを心がけているので、一目ではわかりにくいかもしれませんが、店頭のコスミオで5分間程度映像をご覧になってください。じっくり映像を見比べていただければ、きっと違いを分かっていただけると思います。
2回にわたって、お届けしたインタビューでしたが、いかがでしたでしょうか?
店頭ではぜひ、お時間をかけて「コスミオ」の映像をご覧になってくださいね!
今回は「開発者インタビュー」の第2弾です!
コスミオの映像部分の開発を担当した3名に、コスミオの画質向上技術について話を聞いてきました。メンバーは羽山、竹崎、そして山口です。

稲田:ではみなさんよろしくお願いします。まずは、コスミオの開発当初の話を聞かせてもらえますか?
竹崎:「コスミオ」というAVノートPCを作るにあたり、まず課題だったのは、AV機器としてあたりまえの性能を得ることでした。自社でAV機器も作っている我々としては、自社製のTVという良いお手本があり、それに追いつく事がまず最初の目標でした。
PCは「機能の追求」から「便利さの追求」をしてきました。そこに「キレイ」という感性的なことを取り入れるには何をしたらいいのか?
また、“TVの東芝”が作っているPCの映像がきたなくてどうする!!という思いで「画質改善プロジェクト」がスタートしました。
メンバーはPCとTVのハード、ソフト分野、それぞれの専門家で10名くらい。深谷事業所にいたTVの開発部門が、我々PC部門のいる青梅事業所へ移ってきたこともあって、より綿密な情報交換もできました。
稲田:画質改善プロジェクトではどのようなことを行ったんですか?
竹崎:まずは、PCの部門がTVの部門からいろいろ教わりました。「そもそも画質の調整とはどういうことなのか」「TVの画を作るために、まず何をしなきゃいけないのか」といった、基本的なことからですね。それらは数字だけでは表せない「感覚」や「経験」が必要な職人の領域。それがわからないとTVとしての「画作り」は出来ません。スペック上の数値を重視してきたPC部門にとっては、意識改革が必要でしたね。そうしてようやくAV機器基準での「画作り」というものができるようになりました。
TVの部門からは、色の調整の仕方を始めとして、まず何をしなければいけないのかを伝授されました。
PCの世界は定量的にものを見るのに対し、TVの世界は定性的判断が必要だということを教わりました。たとえば、「記憶色」という言葉があります。これは、人がイメージとして持っている色のことです。もうすぐ紅葉の季節ですが、「紅葉」と言うと誰でも「赤い」と思いますよね。でも、その思い浮かべている赤は実際は十人十色です。
そして、その人間のイメージによる記憶色と、TVカメラによって現実の色をありのままに記録された映像データの色が大きく食い違うと、実際は正しい色を表示しているのにもかかわらず「これはちょっと違う色だな」、と感じることになってしまいます。
稲田:なぜ現実の色を再現すると、違う色に感じてしまうんですか?
竹崎:人間はある物の色を記憶するときに、その印象と一緒に記憶するから、と言われています。たとえば紅葉は赤、桜はピンク、空は青といった感じですね。でも、実際の紅葉樹には赤以外の色も結構混ざっているし、ソメイヨシノはほとんど白に近いピンクだし、空も季節や時間、場所によっては色あせた青です。そして、人間はそれらの色を直接記憶しているつもりになっていますが、実際は「紅葉」「桜」「空」という物の印象と関連づけて色を記憶しているのです。これが「記憶色」です。大体、現実の色よりも鮮やかな色として記憶しているようです。
話で聞くだけだとなかなか釈然としないかもしれませんが、実際にその場に行って、じっくり紅葉樹やソメイヨシノを見ると印象と違った色なのが分かると思いますよ。でも、映像を見ているときは実物は目の前に無いし、みんな自分の記憶は正しいと思っていますから、映像の方が違うのではないか? というふうに感じることになってしまうのです。
稲田:う~ん。難しいですね。それはTVだけの話ですか?
竹崎:いえ、TVだけではなくて、たとえばデジカメだとカメラの中で画作りをして画像ファイルを作っています。ですから、カメラのメーカが違うと、同じ物を写しても結構違う色になりますね。一般的に実写系の映像は入力から出力の間までのどこかに画作りをいれないと、違和感が出ます。画作りを入れるポイントは分野によって違っていて、デジカメならカメラ内で映像ファイルを作る時、フィルムカメラなら印画紙に焼き付ける時、そしてTVは映像を表示する時、ですね。
ただ、デジカメの映像データは、先ほど言ったようにPCに入れる時には既に画作りされていますから、PCの中で変換する必要はありませんし、してはいけません。一方、TVは表示する直前にしないといけない。この部分が今までのPCでは出来ていなかった部分です。
稲田:なるほど。「画作り」において、みなさんが難しいと思ったのはどんなところですか?
竹崎:AV機器の場合は入力から表示まで、総合的にバランスを取っていかなければならないということですね。チューナならチューナだけを考えるのではなく、トータルに調整しないとキレイな画は出ないので。
山口:先ほどTVでは画作りのために色を変換しているという話がありましたが、PCの場合はTV以外の映像も、扱わなければなりません。何でもかんでも画作りを入れれば良いというわけではないんです。たとえば、スキャナで取り込んだデータをPC上で表示したり印刷したりする場合、スキャンする物と同じ色を正確に再現できないと困りますよね。これは「カラーマネージメント」といわれるもので、従来のPC上の画像データはすべてこの正確な世界で管理されています。ここに突然、「人間の感性に合ったイメージを再現しろ」といわれるわけですから、当初は本当に毎日が勉強会という感じでしたよ。
PCの世界では「カラーマネージメント」という言葉がよく使われますが、実は「画作り」と「カラーマネージメント」というのは全然違っていて、カラーマネージメントというのは、スキャンしたデータをそのままの色で出力したりと、「正確な色を出す」ことを意味します。つまり、正解がある世界なんですね。それに対して、TVの画とは正解のない世界で。たとえばタレントがTVに映っていても、視聴者のほとんどはそのタレントの実際の肌の色を知りません。「正しい画」というのは無くて、「いかに違和感が無く自然な、心地良い画を作るか」という部分なんです。
羽山:ただし、TVの画作りをそのままPCに適用すれば良いかというと、そうもいかないんです。WindowsというOSは、カラーマネジメントに関しては強く意識していて、そのれはOSの機能としてけっこう入っているんです。でも、「画作り」機能というのは入っていません。画作りをしようとすると、かえってその機能が邪魔になって、なかなか整合性が取れないんです。プラスアルファで何かをしようと思ったら、Windowsの外で何かやらなきゃいけない。そのための技術が「QosmioEngine」なんです!
とても一回では語りつくせないほど、盛り上がったインタビューでした。この続きは次回お送りします。
どうぞお見逃しなく!
今回は、「QosmioEngine」という動画を美しく再現する高画質化技術についてお話したいと思います。
東芝には、テレビやDVDプレーヤーで培ってきた高画質化技術があります。
「きれいな画(動画)」を作る技術なので、「画作り」と呼んでいます。テレビの世界もそうなのですが、この「画作り」は、液晶表示装置の性能だけでは実現できません。
例えば、アナログ放送データをデジタル映像データに変換して表示するわけですが、この際、細かな映像ノイズが発生します。また、変換されたデジタル映像データは720x480ドットの映像ですが、この映像をフルスクリーン(F20の場合は1280x800)に拡大する際にも、斜め線のギザギザ感や字幕などの文字のにじみなど、映像ノイズが発生します。

※効果をわかりやすくしたイメージです。
「QosmioEngine」は、この映像ノイズを軽減する役割がひとつあります。
「画作り」は、映像ノイズの軽減だけではまだ十分でなく、「色調整・色補正」という作業も必要になります。全体的に暗い映像や、逆に明るい映像にどうメリハリをつけるか、自然に近い色をどう再現するか、という作業です。
同じ絵の具で塗っても、紙の質が違うと色の見え方が違うように、液晶表示装置が異なると、そのままでは、色の見え方が異なってしまうため、この「色調整・色補正」の作業は、シリーズの液晶表示装置ごとに必要となります。
「QosmioEngine」は、長年培った「画作り」という映像技術が東芝にあったから誕生したのですが、パソコンに「画作り」の技術を搭載するには、それだけでは実現できませんでした。
高画質化技術だけ搭載しても、Windows®上でその技術を発揮できる設定をされていないと、きれいな画は映し出されないわけです。
このように、PCで映像機器レベルの高画質化を実現するためには、映像技術とノートPC技術の双方が必要になり、
と言っても過言ではないと思います。
次回は、このコスミオの「画作り」を実現した技術者からメッセージをお届けします。
お楽しみに。
今回はこのブログ初の「開発者インタビュー」をお送りします!
前回お話ししたボリュームダイヤルやharman/kardonスピーカなど、コスミオのオーディオ部分の開発を担当した青梅事業所の岩田さんに、音へのこだわりについてじっくり聞いてきました。

稲田:ボリュームダイヤルの搭載にあたって、まず考えたことは?
岩田:コスミオはPCであると同時に、AV機器でもあります。ボリュームというのはオーディオ機器の象徴的な機能だと思うので、できるだけ大きく立派なダイヤルにしたかったんです。また、「PCのダイヤルって、どこにあるか分かりづらい」というお客さまの声に応えたかったというのもあります。実はコスミオG20、F20のボリュームは通常PCで使われているアナログ式ではなく、ウインドウズのコントロールパネルの音量を直接制御するデジタル式なんです。でも、オーディオとしての使い心地を大事にするのがコスミオのコンセプトなので、あえてアナログ的な操作方法にしました。
稲田:デジタルボリュームのメリットを詳しく説明してもらえます?
岩田:ふつうのPCではアナログボリュームとウインドウズのコントロールパネルの両方を調整しなければなりませんが、デジタルボリュームなら一つのボリュームを調整するだけで済むので手間も省けるし、初心者の方にも分かりやすいと思います。さらに、ウインドウズの標準の音量調整は25段階ですが、コスミオでは32段階と、さらに細かいステップに分かれているんです。一回転が12刻みなので、ダイヤルを音量最小から最大まで回すと、3回転弱も回ることになります。
稲田:音量調整の段階数が多い分だけ、微妙な音量調整が可能になりますよね。
岩田:とくにウインドウズの場合、音量ゼロから最初のステップにしたときの音量差が激しく、少し音を出しただけでうるさく感じてしまうことがよくあります。でも、コスミオなら低音量部分のステップもウインドウズに比べて細かく刻んであるので、ギリギリまでボリュームを絞ってベストな音量に調整できます。このあたりは、ボリュームをコントロールするユーティリティを自社で開発している東芝ならではのノウハウだと思います。
稲田:家族が眠っている夜中にTVを見るときとか、低音量で微妙な調整をしたい時ってありますよね! 心おきなく大きな音で楽しむ時はもちろん、こういう時にもコスミオならバッチリですね。
岩田:ノートPCは色んな場所に持ち運べるので、そのようなシチュエーションで使われる方も多いかもしれませんね。店頭では微妙な音量の違いを聴き比べていただくのは難しいかもしれませんが、静かな環境で聴いていただければ、最適な音量をきめ細かく調整できるコスミオの良さを、必ず分かっていただけると思います!
稲田:デジタルの利便性とアナログの操作感・・・つまり、PCとしての便利さを追求しつつ、AV機器としての心地よさを妥協することなく両立させたのがコスミオなんです。
みなさまも、こだわりのボリュームダイヤルを、是非ご自身で体感してください!
次回はインタビューの後編です。
同じく岩田さんに、harman/kardonスピーカについて聞きます。
お楽しみに!
いよいよ昨日から、コスミオが店頭に並び始めました!
店頭では、コスミオにたくさんのPOPをつけて、みなさまをお待ちしておりますので、ぜひショップにお越しください!
実は先日、全国の販売店の皆さんに向けて「東芝ライフデザイニングコレクション2005」というイベントを開催いたしました。毎年恒例のこのイベントは、最新の商品をご覧になっていただいて、商品知識を高めていただくとともに、店頭での陳列の仕方をご提案させていただくことを目的としております。
コスミオについても、店頭でお客さまに良さをすぐ分かっていただけるように、実際にPOPをつけて、こんな風にディスプレイしてみました。

まず注目いただきたいのが、コスミオ上で流れるデモムービーです。
人気上昇中の松本加奈子さんがコスミオの見どころをしっかり解説してくれますよ。
ムービーはこちらで見られるようになってますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
また、松本加奈子さんもムービーの中で言っている「(TV・DVDが)ピピッとカンタン」というキーワードが書かれたPOPにもご注目!

ピピッとカンタン
松本加奈子さん出演のデモムービーと、「ピピッとカンタン」のPOP。店頭でコスミオをお探しになるときは、この2つを目印にしてくださいね。
ちなみに会場では、他のコーナーと同じように、コスミオのコーナーにも黒山の人だかりができて、パンフレットを求める方が続出! あっという間にパンフレットがなくなってしまいました。

コスミオコーナーの風景
また、このイベントは家電商品やAV商品、PCなど東芝が扱っているすべての商品の内覧会なので、ふだんはPCの販売担当ではない方も多くいらっしゃいます。そんな方たちからも、RDシリーズと共通の操作性を持つQosmio AV Centerについて、「これなら私にもお客さまに説明できますよ!」と口々言っておられました。
みなさまもぜひショップに足を運んで、コスミオの「晴れ舞台」をじっくりご覧になってくださいね!
いよいよ今日からコスミオが店頭に並び始めます!
わたしも今日は、朝からなんだかソワソワして落ち着きません。
実はこの高揚感は、数日前にコスミオが工場から出荷されたときからずっと続いています。

青い箱はすべてコスミオです!
その日、現場ではちょうど何台ものトラックにコスミオの箱がどんどん積まれているところでした。

トラックにどんどん積み込まれます。
これから全国のショップに向けてコスミオが届けられようとしていると思うと、なんだかワクワクして胸の高鳴りが抑えられません。
コスミオを積み終えたトラックのハッチが「ガチャン!」と閉められて、ドライバーが運転席に乗り込み、エンジンがかけられたのを見計らって、心の中でカウントダウンを開始しました。
5、4、3、2、1……出発!
いよいよコスミオが全国に飛び立つ瞬間がやってきました!
スペースシャトルの打ち上げに匹敵するような感動……と言ったら大げさかな?

いざ出発!
トラックが走り去る後ろ姿を見ながら、旅立ってゆくコスミオに向かって「全国のお客さまのお役に立つようにがんばれよ!」とそっと手を振りました。
こんな風に全国へと羽ばたいていったコスミオですが、その実物をいよいよみなさまにご覧いただけるかと思うと、本当に楽しみです!
祝! コスミオニューラインアップ発表!
いきなりコーフンしてしまって申し訳ありません。
東芝の稲田です。
実は本日、コスミオの2005年秋冬モデルが発表されました。みなさまに一刻も早くこのニュースをお知らせしたいと思い、本日2回目の更新となった次第です。
![]()
Qosmio G20
新しく発表されたのは、コスミオ の最上位機種「コスミオ G20」が2機種、「コスミオ F20」が6機種です。
![]()
Qosmio F20
店頭で実際にご覧になれるのは、9月9日(金)からです。お近くのショップで、コスミオの新機種を、ぜひご自分の目でお確かめください!
そして、そのときにぜひお手を触れて実際に操作していただきたいのが、AV統合アプリケーション「Qosmio AV Center」です。
HDD&DVDレコーダーのRDシリーズの操作性で、使いやすさがぐーんと進化!していると思うのですが、いかがでしょうか?
離れた場所からリモコンで操作する場合は見やすい大文字メニューでシンプルに表示し、すぐ近くからマウスで操作する場合は多くの情報を一覧表示するといった具合に、メニューの表示を切り替えられるようにしちゃいました。コスミオとの距離に応じて、近くからでも遠くからでも快適に操作できるように工夫してみました。
もちろん、リモコンもぐーんと使いやすくなった新型リモコンです。さらに液晶やCPU、メモリの強化など、AVノートパソコンとしてさらに進化を遂げたラインアップとなっております。
このほかにも「Qosmio AV Center」についてはお伝えしたいことがたくさんあるんです。次回は、この「かゆいところに手が届く」便利な新「Qosmio AV Center」について詳しくご紹介いたします。それでは、また!
|