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リモコン誕生秘話
2006-01-06 | コスミオの特徴  |

前回に引き続き、商品企画の的場さん、ソフトウエア担当の久保田さん、和田さん、ハードウエア担当の鈴川さん、デザインの吉原さん、そしてインターフェース担当の杉田さんの6名になります。皆さん、よろしくお願いします。

ソフトウエア担当の久保田さん 稲田:前回のインタビューで「突然の仕様変更」という発言をされていましたが、具体的にはどういうことなんですか?

久保田:当初リモコンの「画面モードボタン」は、TV映像を4:3のサイズのノーマル画面表示と、16:9のサイズのワイド画面表示に切り替える機能を割り当てる設計でした。それを、突然、機能を変えるといってきたので、もうビックリですよ。

                            ソフトウエア担当の
                              久保田さん

ハードウエア担当の鈴川さん鈴川:実は、リモコンの金型作りって、3ヶ月はかかるんです。ソフト的な変更は直前でも比較的行いやすいのですが、金型制作が必要なものは、そんな簡単に変更はできませんから。十分時間をとったつもりでしたが、カスタマー評価センターや、インターネット上でのユーザの皆さんの意見を調査しまして、特にインターフェース担当の杉田さんとは数え切れないくらいメールのやりとりをし、それを元に何度も練り直しまして、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

                            ハードウエア担当の
                               鈴川さん

稲田:リモコンボタンのレイアウトが決まるまでのやりとりはどんなものだったんですか?

インターフェース担当の杉田さん杉田:コスミオでTVを見る方法として、Windowsを立ち上げなくても、TV視聴ができるQosmio Playerという機能と、今回新規に開発したQosmio AV CenterでTVを見る機能の2種類があります。どちらのアプリでも操作しやすくなるようにボタンレイアウトを工夫しました。

                           インターフェース担当の
                               杉田さん
ダイレクトボタン

DLNAに対応していることをアピールするために「ホームネットワーク」ボタンをつけたいという意見や、あるボタンをリモコン下部のフタの中に割り当てようとしたら、それは、機能を消極的にアピールすることになるので外に出すべきだという意見など、かんかんがくがくのやりとりでした。

リモコン下部のフタの中

搭載機能が変更されるとボタンの追加・統合をすることになりますが、使いにくくならないように注意しながらレイアウトしました。

リモコン鈴川:そのおかげで、よく使うボタンは、すこし大きくしたり、色を替えたりと、RDと似てはいますが、少し異なったボタン配置になりました。

稲田:へぇー、そんな試行錯誤があったからこそ使いやすいリモコンが出来上がったんですね。

久保田:試行錯誤というか、ほとんどバトルでしたね、リモコンだけじゃなく。まずスケジュール的には本当にきつかったですね。準備期間は決して短くはなかったんですが。例えば、我々がデザインが出てこないのでソフトウエアの設計ができないと言えば、デザインセンターの方は、仕様が決まらないとデザインができないなんていうやりとりがしょっちゅうでしたね。

吉原:実は、「Qosmio AV Center」 という名前も7月くらいで、本当にギリギリで決まったんですよ!

実は、直前まで練りに練られた「Qosmio AV Center」。
次回はそのあたりをもう少し詳細にお伝えいたします。

2006-01-06 | カテゴリー: コスミオの特徴  |
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